オーストラリア短期留学

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オーストラリア短期留学

 8月13日(火)から27日(火)までの2週間、学内選考を通過した中学3年生14人がオーストラリアへ短期留学しました。西部にあるパースという街でホームステイし、St. Norbert College (http://www.norbert.wa.edu.au/)で現地の生徒たちと交流しながら学びました。「世界一美しい街」と言われるパースの街並みも楽しみ、たくさんの思い出を作って無事に帰国しました。

<出発>
 13日の夜に羽田空港を発ち、翌14日の午後にはホームステイ先へと向かいました。
南半球のパースは、現在冬の真っただ中。東京の12月並みの気温で、日中は20度を下回る程度ですが、夕方には風が吹いて冷えてきます。

<St.Norbertでの授業>
 午前中はESL、午後はbuddyと一緒にSt. Norbertの授業に参加しました。ESLを担当してくれるMs. Alexandraと、会話をしながら自己紹介のための文章を作成し、教室の壁に掲示しました。

 St. Norbert Collegeのモットーは“AD OMNIA PARATUS”。ラテン語で「すべてのために準備せよ」の意味です。準備があれば、午後からの授業にも自信をもって参加できます。

 St. Norbertでは外国語の授業の一つに日本語があり、成城生の話はよい教材になります。いつも日本ではどうやって登校しているか、Anthony先生からの質問に答え、そこから「時刻の言い方」へと授業内容は進んでいきました。英語では数字が変わるだけですが、日本語では、同じ「分」でも、前につく数字次第では、1分(i-ppun)、2分(ni-fun)と読み方が違います。当たり前に使っている日本語を分析する機会となり、自分の基盤となっている文化を見直すことにつながりました。

<校外学習>
 この日は、St. Norbertの生徒たちは運動会があり、成城生は校外学習へ。学校からバスで約30分のCaversham Wildlife Parkでは、ウォンバット、ヘビ、コアラ、カンガルーなど、オーストラリア固有の希少動物たちに会うことができました。
 コアラに「触れる前」に、必ず手の消毒をします。後ではなく(してもいいですが)、前に消毒するのは、私たち人間が運ぶ雑菌でコアラが病気にならないため。いかにオーストラリアが、希少動物の保護に気を払っているのかがうかがえます。

<パースで過ごす2週目>
 パースに来てはじめての週末を経て、2週目に入りました。ESLはアイスブレイクから始まり、週末の出来事を報告しました。

 午前の2時間目と3時間目の間には、リセス(Recess)とよばれるやや長めの中休みがあります。ほとんどの生徒が、果物や小さなお菓子を片手に中庭に出てきます。リラックスしておしゃべりに興じる間に、buddy以外の友人も増えていきました。

<小学校訪問>
 St. Norbertで過ごす最終日、午前中は同じ敷地内の小学校を訪問し、60人の小学生へ日本文化を紹介しました。小学生には、折り紙、けん玉、坊主めくり、風車づくり、書道の5グループに分かれて参加してもらい、楽しい時間を過ごしました。

<フェアウェルパーティ—>
 午後はホストファミリーを招いてのフェアウェルパーティ。留学プログラムの修了証書授与式、ホストファミリーへのThank you speechの後、Buddyには思いの詰まったメッセージを書いた色紙を贈りました。マジックやソーラン節のパフォーマンスはたいへん盛り上がり、全員笑顔でのパーティとなりました。

<最終日>
 いよいよお別れの朝。最初はとてもにぎやかだったのに、いつの間にか涙、涙。南半球に新しいファミリーができました。

 定刻通りに羽田に到着して、今年の短期留学は無事に終了しました。しかし、これで終わりではありません。帰国後は、同級生や中学2年生、未来の後輩にむけて、貴重な体験を発表する機会がたくさんあります。いろんな思いを振り返りながら、留学参加者は残りの夏休みを過ごしました。

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